データベースの活用
ECサイトの商品や顧客の管理など、様々な情報をデータとして保管する機能をデータベースといい、登録した情報を必要に応じて呼び出したりすることができます。
この機能はほとんどのレンタルサーバーで用意されており、一般的にMySQLやPostgreSQLと呼ばれているのがデータベースに該当するものです。
このデータベースはブログ形式のような同じレイアウトのページを複数作成する際に便利なワードプレスやネットショップの構築に使われるZenCartといったシステムを使う際に必要となります。
主にデータベースではたくさんの情報を一括でまとめて管理し、情報の入力や出力を容易にすることを基本としていますが、このほかにもデータの検索や統計を調べるといった活用方法があります。
このような機能を持つデータベースは1つのサーバーで1つというのが一般的となっていますが、中には1つのサーバーで複数のデータベースを構築することができる種類もあります。
レンタルサーバーを利用する目的がECサイトの運営などの場合、少なくともデータベースを1つは構築することになりますので、もしもほかに使う目的があるのであれば、複数使うことを想定して、あらかじめ上のランクのプランを契約するといいでしょう。