注意点
メールアドレスの取得制限
レンタルサーバーを借りると、専用のメールアドレスも取得できるサービスが一般的となっています。
その際、メールアドレスをいくつ取得できるかという点で差が出ることがあります。
1つのサーバーに対して1つのメールアドレスとすることもあれば、複数のメールアドレスを取得することが可能な場合もあります。
また、複数といってもどれくらいの数のメールアドレスを取得できるのかということも忘れずに確認しましょう。
1つしかメールアドレスを使わないのであれば、気にすることはありませんが、もし複数の使い分けをした方が便利な場合は、その点も含めて検討する必要があります。
セキュリティ対策
顧客を伴うショッピングサイトや情報提供がメインのホームページなど、他の利用者と連絡を取る機会が出てくるサイトを運営する場合、自分だけでなく、利用者のことも配慮したセキュリティ対策が必要になります。
いつどこで自分のパソコンがウイルスに感染し、それが原因で利用者に悪影響を及ぼすかはわかりません。
パソコン本体にウイルスセキュリティソフトを入れるのはもちろん、サーバー上でもセキュリティ対策を行い、常に万全の状態を維持しておきましょう。
サーバー上のセキュリティ対策については、レンタルサーバー業者が提供していることがほとんどですので、もし利用可能であれば、ぜひ導入することをおすすめします。
追加料金の発生
一般的に月毎であることがほとんどですが、転送量に制限を儲けていることがあります。
1ユーザーの大量のアップロードによるサーバー負荷が原因で、他のユーザーにまで支障をきたすことのないよう、あらかじめこういった対策が取られています。
また、制限がなくても、一定量を超えると、その超えた分だけ追加料金が発生するなど様々です。
普通に利用していれば、制限を超えるようなことは滅多にありませんが、一応確認しておきましょう。
バックアップの保持
サーバー上にアップされているデータのバックアップサービスを行っているレンタルサーバー業者があります。
これがあると、万が一のことがあっても、すぐにデータを復旧することができます。
一般的に、ディスクミラーリングと呼ばれるもので、一定期間毎に、最新のデータを他の複数のディスクに複製し、保持しておくというサービスです。
とても便利なサービスですが、中には対応していないレンタルサーバー業者もありますので、ご確認の上ご利用ください。