レンタルサーバーの選び方

>> レンタルサーバー活用のホーム>> 選び方

選び方

数多く存在するレンタルサーバー業者の中から、どのような基準で選ぶのかはユーザーによってそれぞれ異なることでしょう。
では、実際に選ぶポイントとして、どのような点があげられるのでしょうか?

機能

機能と一言で言っても、それぞれの業者が対応している内容は様々です。
一般的に、ユーザーが求める機能として多く見られるのは、ディスク容量や速度といった実用性の面で優れたサーバーです。
このようなサーバーとして基本となる機能のほかに、最近は多くの便利機能を備えたレンタルサーバーが増えてきています。

たとえば、サーバーサイドスクリプトと呼ばれるCGIやPHPのようなプログラム言語を用いたスクリプト機能、MySQLやPostgreSQL、MSSQLを用いたデータベース機能があります。
これら2種類の機能を連動させることで商用サイトの構築といった大量のデータ管理が必要になるサイト運営に活用することができます。
機能面で選ぶ場合は、サイトの運用目的に合わせて、有効活用できる機能を備えたサーバーを選ぶようにしましょう。

サーバー

ご希望の内容が、共用・専用・仮想のうち、どのサーバーに適するのかによって選ぶ方法です。
この際に重要になるのは、サーバーにアップするデータやその利用目的により、サーバーを使い分けるということです。
多くの人と共有するスペースを確保するためであれば共用サーバー、目的のサイトのみで使用するのであれば専用サーバー、共用サーバー内で専用サーバーとして扱いたいのであれば仮想サーバーというようにしましょう。

料金

それぞれのサーバーが持つ機能や種類によって、料金プランは異なります。
もちろん、無料で使えるサーバーもありますし、月額で決まった料金を支払って使う有料のサーバーもあります。
また、はじめの初期費用においても、無料のサーバーがあれば、初期費用が少々割高となっているサーバーもあります。

無料の場合、利用できるサービスが少なかったり、初期費用の分を長期間の利用による月額から補うために、月額料金が比較的高く設定されていることがあります。
そのため、短期間の利用を考えている方であれば、初期費用無料のサーバーがお得ですが、長期間になると、一概に初期費用無料の方がいいとは言い切れなくなります。
初期費用無料のサーバーとは対照に、初期費用がかかるサーバーでは、その分対応しているサービスも多く、豊富な機能を利用することができます。

簡単なホームページの公開や情報量の少ないサイトであれば問題ありませんが、大規模なサイトになればなるほど、高額なレンタルサーバーを借りる必要があります。
このように、利用する目的によって選ぶのはもちろんですが、期間やその料金によってもサーバー選びに違いが出てきますので、複数のレンタルサーバー業者を比較した上で決定するようにしましょう。
また、レンタルサーバー業者によっては、期間限定などでキャンペーンを実施している場合がありますので、欠かさずチェックしておきましょう。

サポート

レンタルサーバー業者によって、電話やメールでの問い合わせに対する対応可能時間などが異なります。
決まった時間内や24時間対応、メールのみ対応可能の業者など、それぞれ定められているサポートサービスを事前に確認しておくと、万が一の際にも慌てずに済むでしょう。

選び方のページトップへ